2017年04月27日

ドイツでご当地貴腐ワインを飲む


ドイツと言えば、言わずもがなビール。

水より安いなどという冗談(いや偶に事実か)が飛び交うほど安く種類に富みしかも美味いドイツビール。(わたしはビールに詳しいわけではないので正直知らんが。夫は毎日喜んで飲んでいる。味はとにかく濃い。)


そんなビールに引けを取らず、ドイツ人に人気なのはワインだ。

その種類は豊富でしかも安い。スーパーのワイン売り場のほとんどのワインが1 36ユーロ程売られている事に当初は非常に驚いた。

オーガニックワインも同じような値段である。


そんなドイツワインだが、わたしはどうしても試してみたいものがあった。


それは、「貴腐ワイン」そして「アイスワイン」だ。



貴腐(ふ)とは、白ワイン用品種 ブドウにおいて、果皮がボトリティス・シネレアという(カビに感染することによって糖度が高まり、芳香を帯びる現象である。 貴腐化したブドウを「 貴腐ブドウ」と呼び、それを用いて造られた極甘口のワインが「貴腐ワイン 」と称される。

これらはフォアグラと伴に、あるいはデザートワインや食前酒として飲まれる。 「貴腐」とは、貴腐ブドウの腐敗したかに見える外見からは想像しがたい芳香と風味のワインが得られることからそのように呼ばれるものである。

ハンガリー語でネメシ ロトゥハダーシュ(nemesrothadás)、フランス語でプリテュール ノブル(pourriture noble)、ドイツ語 ではエーデルフォイレ (Edelfäule) と言い、いずれも「高貴なる腐敗」を意味し、日本語の「貴腐」はその直訳である。


アイスワインは氷結したブドウから造られる。主な国や地域圏のワイン法では、アイスワイン用のブドウを収穫する際の気温は -7℃ を下回るべき旨を定めている。この温度ではブドウ果実に含まれる水分は凍結するが、氷晶の成長と共に糖やその他の溶質が未凍結の部分に追い込まれ、成分が濃縮される。こうして凍結したブドウから搾汁すると濃縮された果汁が得られ、高糖度の環境に適応した特殊な酵母による長時間の発酵を経てアイスワインができる。

アイスワインは非常に甘いながらも酸味との均整に秀でる。アイスワインは製造に向けられるブドウの収穫量が非常に少なく、また製造量や可否が気候条件に依る部分が大きく、従って一般に高価である。

アイスワインの製造には氷点下の環境でも結実した房が落ちない物理的に頑健な品種が向いており、その最たるものがリースリングである。

最も有名なアイスワインはドイツの "Eiswein" やカナダで造られるものである。(Wikipedia より抜粋)




右から二番目の、シールがたくさん貼ってあるのがアイスワイン、その隣の隣が貴腐ワインだ。明らかに高い。


先月(3月)スーパーで買い物をしていたところ偶然アイスワインを見つけたのだが、既にカートの中には大量の品物が入っており、それに加え、重く壊れ物であるワインを運ぶのが億劫になったわたしはアイスワインを買わずに帰ってしまった。




後日そのスーパーに行くとアイスワインは既に無くなっていた




来年まで待たなければならないではないか。何故あの時買わなかった、わたし。この怠け者め。



仕方がないのでアイスワインは諦め、貴腐ワインを買ってきた。




貴腐ワイン(左端)と、同じメーカーのその他のワイン達。


まず、右端の普通の白ワイン(約5ユーロ)と比べても色が非常に濃い。


飲んでみると、非常に甘い。

夫の感想は「砂糖飲んでるみたい。」だそうだ。


わたしはアルコールに弱く、通常この写真の量を飲んだだけでも顔が赤くなり頭がぼーっとしてしまうのだが、このワインではそうはならなかった。

ボトルを見るとアルコール9%とあった。一般的なワインよりはアルコール度数が低い。


わたしにとって貴腐ワインは日常的に飲むには甘過ぎたが、別の品種のものを見つけたらまた試してみたいと思うのだった。









おしまい。








ごんべ at 16:34│Comments(0)ドイツからハロー 

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